2022年、PSVR1と、PSVR2を、比較！（新旧比較）どう進化したか、違いはどこか。リモコン、解像度、画質、新機能。後方互換性はあるのか

2022年1月に、PSVRの次世代版、PSVR2が発表されました。

これまでのPSVRと比較して、どう進化したのでしょうか。

PSVR1と、PSVR2の違いを比較します。

PSVR1、PSVR2の比較1：解像度、画質

PSVR2は、解像度が大きく向上しています。

PSVR1の解像度は、1,920×1,080（片目あたり960×1080）のフルハイビジョン対応でした。

PSVR2では、片目あたり2000×2040と、PSVR1の4倍以上の解像度を持っています。

また、120fpsのフレームレートに対応しており、よりリアルかつ滑らかな映像を楽しむことができます。

視野角は110°で、レンズも軽量化されているとのことなので、快適にプレイすることができます。

PSVR1、PSVR2の比較2：コントローラー

PSVR1と、PSVR2で、一番見た目が変わっているのが、コントローラーです。

PSVR1のコントローラーは、モーションコントローラーという、スティック状のものを手に持ってプレイするものでした。

これが、PSVR2では、PlayStation VR2 Senseコントローラーという、オーブ型の、両手で操作するコントローラーに生まれ変わりました。

人差し指と親指の間にコントローラーを挟んでプレイします。

これまでのモーションコントロールよりも、自然に握ることができます。

ハプティックフィードバック（触覚を再現する機能）、アダプティブトリガー（トリガーの重さが変わる機能）、フィンガータッチ機能（ボタンを押さなくてもタッチで指を検知する機能）などが搭載されており、豊かな感覚を味わうことができるようになっています。

・ハプティックフィードバック
バイブレーションやパルスなど、リアルな感覚を楽しむことができます。

・フィンガータッチ機能
ボタンを押さなくても指を検知するため、ジェスチャーなどを自然にすることができます。

・アダプティブトリガー
PS5の通常のコントローラーにも搭載されています。ゲームの状況に合わせて、ボタンの硬さが変わります。

・アナログスティック、ボタン
通常のコントローラーと同様にボタンで操作をすることもできます。また、グリップボタンがついており、ゲーム内で物を掴むことができます。

PSVR1、PSVR2の比較3：視線トラッキング

PSVR2には、ヘッドセット内に内蔵されたカメラにより、視線をトラッキングする機能が搭載されています。

これにより、周囲を見渡す視線の動きに合わせて景色を動かすなど、よりリアルな体験をすることができます。

PSVR1には、視線をトラッキングする機能は搭載されていませんでした。

PSVR1、PSVR2の比較4：フィードバック

PSVR2には、ヘッドセットにモーターが搭載されており、ヘッドセットからもアクションを感じることができます。

PSVR1のヘッドセットには、モーターは搭載されていませんでした。

PSVR1、PSVR2の比較5：価格

PSVR2の価格は、まだ発表されていませんが、5万円程度になるのではないかという予想が出ています。

PSVR1の価格は、発売当初は44,980円、現在は34,980円です。

後方互換性、下位互換性はあるのか

PSVR2で、PSVR1の対応タイトルが遊べるのかどうか、気になるかと思います。

公式には発表されていないのですが、公式サイトの注意書きに、

120fpsのフレームレート

視線の動きを検出

ゲームプレイに応じた振動をヘッドセットから感じることができる

ゲーム内のサウンドがあなたの位置や頭の動きによってダイナミックに変化する

フィンガータッチ機能

は、対応するゲームでのみ利用可能。との記載があります。

ということは、従来のPSVR1対応タイトルは、これらの機能は使えないものの、プレイ自体はできるのではないか。と考えることができます。

PSVR2に関する情報は、今後も収集を続けます。

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