Huaweiから、フラッグシップスマートフォン、Mate30シリーズが発売されます。
Mate 30 Pro、Mate 30 liteのスペック、価格、発売日など、リーク情報を紹介していきましょう。
Mate 30 Pro 5G
まずは、Mate 30シリーズの中でも高性能なモデル、Mate 30 Proの情報を紹介します。
Mate 30 Proのデザイン
表面上部には、横長のノッチが配置されています。
背面には、4つのカメラが確認できます。
カメラ周囲のリングが特徴的ですね。
Mate 30 Pro 5Gの日本発売日
スマホのさらなる可能性を
2020.03.16 New Smartphone Debut#Huawei #スマホのさらなる可能性を pic.twitter.com/H2bu33Ge0o
— Huawei Mobile (Japan) (@HUAWEI_Japan_PR) March 5, 2020
ファーウェイ・ジャパンは、2020年3月16日に新しいスマートフォンを発表する。というツイートをしています。
このリングは、Mate 30シリーズで特徴的なデザインですね。
実は、Mate30 Pro 5Gは、日本の技適を取得しており、日本の発売準備が進められていました。
いよいよ、3月16日に発表されるということですね。
Mate 30 Proのスペック
HuaweiにはMateシリーズや、Pシリーズ、Honorなど、フラッグシップとされるシリーズがいくつかあります。
スペックを追求しているシリーズとしては、PシリーズよりもMateシリーズに最新のプロセッサが搭載されることが恒例で、Mateシリーズが真のフラッグシップということができます。
スペック寄り Mateシリーズ⇔Pシリーズ⇔Honorシリーズ デザイン寄り といった感じです。
ですから、Mate 30 Proのスペックは、Huawei史上最高のものに仕上げられます。
Mate 30 Proのスペックを紹介します。
OS | EMUI 10(Android 10ベース) |
ディスプレイ | 6.53インチ有機EL 2,400✕1,176 |
プロセッサ | Kirin 990 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
背面カメラ | 4000万画素✕3+深度センサー |
前面カメラ | 3200万画素+深度センサー |
バッテリー容量 | 4500mAh |
サイズ | 縦158.1mm✕横幅73.1mm✕厚さ8.8mm |
重量 | 198g |
気になるOSは、Android 10ベースのEMUI 10が採用されています。
プロセッサには、最新のKirin 990プロセッサが搭載されています。
背面カメラは4000万画素✕3+深度センサーのクアッドカメラ
前面カメラは3200万画素+深度センサーのデュアルカメラとなっています。
Googleアプリは使えるのか?
Mate30 Proを使うにあたって一番気になるのは、Googleアプリが使えるのか?ということだと思います。
残念ながら、標準状態では、Googleアプリ(Google Play Storeなど)は使えません。
パソコンと接続してゴニョゴニョすれば、使える状態にできるようですが、普通の人にはなかなか難しいですよね。
一応、パソコンと接続してGoogleを使えるようにした。という記事を貼っておきます。
5G対応
Kirin 990か、Kirin 985が搭載されるわけですが、どちらも5G通信に対応しています。
日本では、5G通信が本格的にサービス開始となるのは2020年になってからなので、端末側が対応していても仕方がないですが、米国や韓国ではすでにサービスがはじまっています。
中国でも、5G通信は2019年中にはサービスが開始される予定となっています。
それに合わせて、Mate 30 Proは、Huawei初の5G対応の端末となるでしょう。
Mate30 lite
Mate30 liteに関しては、まだ日本発売の情報は入ってきていません。
情報が入り次第、更新します。
キャリアでの取扱はあるのか
最近、政府の方針に従って、各キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)は、Huawei製品の排除をすすめています。
5G通信機器も、Huawei製品は使わない方針で、Huaweiにとっては強い逆風が吹いています。
Mate20シリーズや、P20シリーズはドコモやソフトバンクでの取扱がありましたが、最近ではありません。
キャリアで取り扱われないとなると、SIMフリーモデルのMVNOでの運用がメインとなるのですが、ハイスペックで高価なMate30シリーズは、MVNO、格安スマホにはあまり向いていないと言わざるを得ません。
ここ最近、キャリアでの取扱機種を増やすなど、シェアを拡大してきたHuaweiですが、現状、急ブレーキがかかっており、今後の先行きは不透明です。
おそらく、SIMフリーモデルのみの取り扱いとなるでしょう。
Googleアプリが使えない。という致命的な弱点はあるものの、今はまだ5G対応のスマートフォンが少なく、5G対応のMate 30 Proを投入すれば、注目してもらえるだろう。という判断があったということでしょう。