サムスンから、Galaxy Z Flipという折りたたみ式のスマートフォンが発表されました。
Galaxy Z Flipのデザイン、スペック、価格、発売日など、最新情報を紹介していきましょう。
Galaxy Z Flipのデザイン
サムスン初の折りたたみスマートフォン、Galaxy Foldは横に折りたたむタイプでしたが、Galaxy Z Flipは縦に折りたたむ形になっています。
開いた時の内側には、上部中央にカメラが一つ配置されています。
背面には、2つのカメラとフラッシュが配置されています。
カメラの横に少し色が変わっている部分があるかと思います。ここはサブディスプレイになっていて、時間や通知を確認することができます。
指紋センサーは見当たらないので、顔認証が採用されるものと思われます。
角度をつけた状態で固定することもでき、この画像のように立てて使うこともできるようです。
Galaxy Z Flipのカラー、ミラーゴールドの日本発売は?
Galaxu Z Flipのカラーは、「ミラーパープル」のみです。
鏡のように光を反射する、光沢のある紫色です。
ちょっと指紋が気になる。という声が挙がっていますね。
■追記
インドで、新色「ミラーゴールド」が追加されました。
ゴールドカラーはiPhoneでもそこそこ人気のカラーなので、ゴールドの日本発売はないの?という質問をもらうのですが、残念ながら、ゴールドは地域限定色となっています。
当面、日本での発売の予定はないということですね。
Galaxy Z Flipのスペック
Galaxy Z Flipのスペックを紹介します。
OS | Android10 |
ディスプレイ | 6.7インチOLED 2636×1080 |
サブディスプレイ | 1.06インチ 300×116 |
プロセッサ | Snapdragon855+ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
背面カメラ | 1200万画素×2 |
前面カメラ | 1000万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh |
サイズ | 開いた時 縦167.3mm×横73.6mm×厚さ7.2mm 閉じた時 縦87.4mm×横73.6mm×厚さ15.3mm |
重量 | 183g |
Galaxy Z Flipの縦長ディスプレイは6.7インチのOLEDで、解像度は2636×1080です。
FHD+といったところですね。
プロセッサには、Snapdragon855+が搭載されています。
Snapdragon855+は、Snapdragon855のマイナーチェンジモデルで、処理能力はほとんど同じです。
メモリは8GB、ストレージは256GBで、micro SDカードには対応していません。
カメラは、メインカメラが1200万画素×2のデュアルカメラ、インカメラが1000万画素と、特段性能が高いものではありません。
また、5Gには対応していません。
Galaxy Z Flipの価格
Galaxy Z Flipの価格1380ドルになると発表されました。
日本円に換算すると約15万円です。
高いのは間違いないですが、Galaxy Foldの24万円に比べると随分安く感じます。
Galaxy Z Flipの日本発売日
Galaxy Z Flipは、海外では2月14日に発売されます。
日本ではAUのみが取り扱い、2020年2月28日に発売されます。
2月18日から予約受付がはじまります。
今のところ、ドコモ、ソフトバンクから発売されるという情報はありません。
Galaxy Z Flipの耐久性は大丈夫か?
サムスンの折りたたみスマートフォンといえば、Galaxy Foldの折りたたみ部分の耐久性が問題となったことが記憶に新しいですね。
一部ニュースサイトやYouTubeでは、結構簡単に画面に傷が入ってしまう。という報告が上がってきています。
耐久性に関してはこれから情報が集まってくるかと思いますが、折りたたみディスプレイではないものに比べると低いのは間違いないでしょうし、一番に購入しよう。という方はそのあたりの覚悟も必要かな。と思います。