Amazonのタブレット、Fire HD8の新型が発表されました。
これまでのモデル、2018年に発表されたモデルと、2020年の新型Fire HD8のサイズ、スペック、価格など、どう変わったのかをみてみましょう。
新型Fire HD8の発売日
新型Fire HD8の発売日は、2020年6月3日です。
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新旧Fire HD8のスペックを比較
新旧Fire HD8の主なスペックを表で紹介してから、各項目ごとにどう変わったのか、比較してみましょう。
2020年モデル | 2018年モデル | |
ディスプレイ | 8インチ 1280✕800 |
8インチ 1280✕800 |
プロセッサ | MediaTek MT8168 2.0GHzクアッド |
MediaTek MT8163V/B 1.3GHzクアッド |
メモリ | 2GB | 1.5GB |
ストレージ | 32GB/64GB | 16GB/32GB |
前面カメラ | 200万画素 | 200万画素 |
背面カメラ | 200万画素 | 200万画素 |
バッテリー容量 | ||
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac、デュアルバンド | IEEE 802.11 a/b/g/n、デュアルバンド |
イヤホンジャック | あり | あり |
サイズ | 縦202mm✕横幅137mm✕厚さ9.7mm | 縦214mm✕横幅128mm✕厚さ9.7mm |
重さ | 355g | 369g |
サイズ、重さを比較
Fire HD8 2018年モデルのサイズは、縦214mm✕横幅128mm✕厚さ9.7mmでしたが、
Fire HD8 2020年モデルのサイズは、縦202mm✕横幅137mm✕厚さ9.7mmになりました。
縦は12mm短く、横幅は9mm長くなっています。
ディスプレイサイズはどちらも8インチで、解像度は1280✕800ですが、明るくなっています。(輝度350nits→400nits、コントラスト比700:1→1000:1)
重さは、2018年モデルが369g、2020年モデルが355gと、14g軽くなっています。
プロセッサ、メインメモリ
Fire HD8(2018年モデル)のプロセッサは、1.3GHzのクアッドコアでしたが、2020年モデルでは、2.0GHzのクアッドコアになっており、処理能力は最大30%向上しています。
メインメモリは、1.5GBから2GBに増えています。
ストレージ
ストレージは、2018年モデルでは16GBまたは32GBでしたが、2020年モデルでは32GBまた64GBと、倍増しています。
バッテリー、電池もち
Fire HD8 2018年モデルのバッテリー駆動時間は最大10時間でしたが、Fire HD8 2020年モデルでは12時間と、2割向上しています。
充電端子
Fire HD8 2018年モデルの充電端子はmicroUSBでしたが、2020年モデルではUSB Type-Cになっています。
USB Type-Cは、上下どちら向きでも挿すことができるので、コチラのほうが便利です。
また、Fire HD8 Plusはワイヤレス充電にも対応しています。
アレクサ搭載
Fire HD8 2020年モデルには、アレクサが搭載されています。
タブレットに話しかけることで、家電を操作したり、出前を注文したり、ニュースや天気を確認したりすることができます。
新旧 Fire HD8の価格を比較
新旧Fire HD8の価格を比較してみましょう。
<Fire HD8 2020年モデルの価格>
32GB・・・9,980円
64GB・・・11,980円
Plus 32GB・・・11,980円
Plus 64GB・・・13,980円
<Fire HD8 2018年モデルの価格>
16GB・・・8,980円
32GB・・・10,980円
2020年モデルは、同じストレージ容量のモデルで比較すると、1,000円安くなっています。
スペックアップしているにも関わらず安くなっているので、お得ですね。
今回のFire HD8も、プライムデーなどで大幅に安くなることが期待できるので、待てる人は待ったほうが良いかと思います。