有機ELスマホ 焼き付き防止対策。何時間で焼き付くのか。焼き付きの直し方、修理方法も紹介

有機ELディスプレイは、その特性により、液晶ディスプレイよりも焼き付きが起きやすいという欠点があります。

しかも、有機ELディスプレイは、比較的高価なハイエンドスマートフォンに搭載されていることが多いものです。

高価なスマホのディスプレイが焼き付いてしまっては、ショックですよね。

このページでは、有機ELスマホの焼き付きを防止する方法、何時間くらいで焼き付いてしまうのか、また、焼き付いた場合の直し方を紹介します。

有機ELスマホの焼き付きとは

有機ELディスプレイの焼き付きとは、ステータスバーやナビゲーションバー、ドッグ部分など、常に同じ情報を表示し続ける場所に、その情報が焼き付いてしまい、他のページや動画を表示させた時も、うっすらとその情報が映り続けることを言います。

ステータスバーやナビゲーションバーなどでなくても、一つのゲームやアプリを長時間利用していると、その内容が焼き付いてしまうこともあります。

たとえば、このような感じです。

どれくらいの期間、時間で焼き付くのか

有機ELディスプレイを搭載したスマホの明るさを最大にして、わざと同じ画像を表示し続ける実験をしたのですが、3時間ほどで、うっすらとした焼き付きが残りました。

ただし、1回やっただけなら、画面を消してしばらく置いておけば直ります。

ずっと直らない焼き付きは、長時間、長期間の使用で発生します。

画面の明るさを最大にして、1日6時間など同じゲームをずっと続けていると、1年も経たずに焼き付きが発生してしまうこともあります。

有機ELスマホの焼き付き防止法

有機ELディスプレイの焼き付きを発生させないための方法を、いくつか紹介します。

画面の明るさを暗くする

ディスプレイの明るさは、明るければ明るいほど焼き付きが発生しやすくなります。

機種にもよりますが、おおむね、明るさを50%よりも低くしておけば、画面の焼き付きはほとんど発生しなくなります。

自動画面オフの時間を短くする

ディスプレイの負担を減らすためには、単純に、ディスプレイが表示されている時間を短くするのが、最も簡単な方法です。

スマホを使わずに置いているのに、ディスプレイだけ表示され続けている。という状態をできるだけ減らすため、自動画面オフの設定時間をできるだけ短くしましょう。

ステータスバー、ナビゲーションバーを非表示にする

Androidスマホは、ステータスバー、ナビゲーションバー、ドックが表示されている時間が長く、この部分が特に焼き付きやすくなってしまいます。

ダークモードを利用する

ほとんどの方は、スマホは白背景ベースの通常モードを使用しているかと思いますが、黒背景がベースのダークモードを利用すると、焼き付きを防ぐことができます。

有機ELディスプレイの黒は、何も表示していないのと同じ状態になるので、背景が黒というのは、大きな効果を発揮します。

ホーム画面の壁紙を単色にする

ホーム画面の壁紙は、何かの写真など、様々な色情報が入っているものではなく、単色のものにすると、焼き付きを防ぐことができます。

ちょとホーム画面が寂しくなってしまうかもしれませんが、焼き付き防止のためには有効です。

焼き付き防止法1:対策アプリを使用する

ゲームの放置プレイや、動画の垂れ流しなどをすることが多い方は、バックグランドでアプリを起動したままディスプレイを消すことができる、「Hide Screen」というアプリを使用することをおすすめします。

長時間の放置プレイは、一番ディスプレイを痛めやすい行為です。

有機ELスマホの焼き付きを直す方法

次に、焼き付きが発生してしまった場合の対処法を紹介します。

修復アプリを使う

Android向けのアプリに、「液晶焼き付きワイパー」というものがあります。

これは、ディスプレイに単色を表示させ続けることで、焼き付きを低減させよう。というアプリです。

液晶焼き付きワイパーは、その名の通り、基本的には有機ELディスプレイではなく、液晶ディスプレイに使うことを想定したものです。

有機ELディスプレイに使っても、ディスプレイ全体に負担をかけることで、今まで焼き付いていた部分が目立たなくなるだけ。という話も聞きますが、私が有機ELディスプレイ搭載スマホに使ってみたところ、とりあえず見た目の焼き付きはマシになりました。

実際のところ、ディスプレイ全体の劣化を促進しているだけなのかもしれませんが、とりあえずの見た目がマシになるなら良いと思うので、自己責任で試してみてください。

ディスプレイを交換する

焼き付いてしまった有機ELディスプレイを根本的に直すなら、ディスプレイを交換するしかありません。

しかも、機種にもよりますが、有機ELディスプレイは高いので、修理費用が5万円ほどすることも珍しくありません。

保証に入っていれば、焼き付きは保証対象となることがほとんどなので、有機ELディスプレイを搭載したスマホを買う時は、保証をつけておくことをおすすめします。

主な有機ELディスプレイ搭載スマホ

主な有機ELディスプレイを搭載したスマホを紹介しておきます。

・iPhone 13シリーズ
・iPhone 12シリーズ
・iPhone 11シリーズ
・Galaxy S21シリーズ
・Galaxy S20シリーズ
・Galaxy S10シリーズ
・Galaxy Fold
・Galaxy Z Flip2
・AQUOS R6
・Xperia 1 Ⅱ
・Xperia 10 Ⅲ
・Xperia 10 Ⅱ
・Xperia 5 Ⅱ
・Pixel 5シリーズ
・Pixel 4シリーズ
・Zenfone 8
・Zenfone 7
・Rakuten BIG s
・Rakuten Hand
・OPPO Reno3

最近のiPhoneやGalaxy、Xperiaなど、比較的上位に属するモデルは、有機ELディスプレイを搭載したモデルの方が多くなっています。

まとめ

有機ELディスプレイは、美しい映像を表示することができるという反面、焼付きが発生しやすいというデメリットがあります。

しかも、一度焼き付きが発生してしまうと、根本的に直すためには、ディスプレイを交換するしかありません。

ですから、焼き付きを発生させないように、予防しておくことが大切です。

ここで紹介した予防法を実践して、焼き付きが起こらないようにしたいですね。

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