横に長いモニター、ウルトラワイドモニターを買おうかと考えている人も、多いのではないでしょうか。
ウルトラワイドモニターには、メリットもありますが、いらない。と後悔している人もいます。
ウルトラワイドモニターのメリット、デメリットや、公開している人の失敗談を紹介していきましょう。
ウルトラワイドモニターはいらないと、後悔している人の失敗談
ウルトラワイドモニターはいらなかったと、後悔している人の失敗談を紹介します。
後悔1:4Kモニターにすればよかった
ウルトラワイドモニターを買ったばかりなのですが、友達の家の43インチ4Kモニターを見ると、自分のモニターがとても小さく感じました。
自分が買った湾曲しているウルトラワイドモニターと値段もそれほど変わらないので、4Kモニターにすればよかった。と後悔しています。
後悔2:目が疲れる
ウルトラワイドモニターは表示領域が広く、ゲームも見える範囲が広くて楽しめるのですが、思った以上に目が疲れます。
見える範囲が広い分、それだけ目に負担がかかっているようです。
最近は16:9に設定して遊ぶことも多くなってきたので、ちょっともったいなかったかな。と後悔しています。
後悔3:解像度が低すぎた
2560×1080のウルトラワイドモニターを買ったんですが、横に長い分、縦の解像度が物足りなく感じています。
3440×1440のものにすればよかったかな。と後悔しています。
3440×1440のモニターは高いので、2560×1080でもいいかな。と思って買ったんですが、安物買いの銭失いでした。
後悔4:全画面に対応していなかった
せっかくウルトラワイドモニターを買ったのですが、自分が遊びたいゲームはウルトラワイドモニターのアスペクト比に対応していませんでした。
左右に真っ黒のスペースができてしまうので、ウルトラワイドモニターを買った意味が、あまりありませんでした。
ブラウザを左右に2つ並べる時は便利です。
後悔5:思ったより大きかった
34インチのウルトラワイドモニターを買ったのですが、店で見た時の感覚よりも、自分の部屋に置くと思ったよりも大きくて、圧迫感を感じています。
自分の部屋には、24インチのモニター1枚の方が合っていました。
スポンサーリンクウルトラワイドモニターのメリット
ウルトラワイドモニターの良いところ、メリットを紹介します。
メリット1:左右にウインドウを並べることができる
ウルトラワイドモニターは、左右の表示領域が広いため、ウインドウを切り替えることなく、左右にウインドウを並べて作業を進めることができます。
仕事であれば作業効率が高まりますし、プライベートでも、片方で動画、もう片方でWebサイトを閲覧する。といった使い方ができます。
メリット2:臨場感、没入感のある映像を楽しめる
大画面かつ湾曲しているウルトラワイドモニターなら、臨場感、没入感のある映像を楽しむことができます。
特に、FPSゲーム、レースゲームなど、ウルトラワイドモニターの解像度に対応しているものであれば、臨場感、没入感は段違いです。
メリット3:デスク、配線がすっきりする
ウルトラワイドモニターは、一般的なモニターを2台並べるよりも、デスクや配線をすっきりと使うことができます。
デスクのスペースが空けば、空いたスペースにティッシュや時計、タイマーなど小物を置くことができます。
ケーブルが減れば、ホコリが溜まりにくいですし、メンテナンスが楽になります。
メリット4:中央の継ぎ目がない
通常のモニターを2台並べるマルチモニターでは、中央にどうしても継ぎ目ができてしまい、視界に入って気になるものです。
ウルトラワイドモニターなら、中央の継ぎ目がないので、違和感なく広い表示領域で操作することができます。
スポンサーリンクウルトラワイドモニターのデメリット
次に、ウルトラワイドモニターのデメリットを紹介します。
デメリット1:値段が割高
ウルトラワイドモニターは、解像度あたり、インチあたりの値段が16:9のモニターよりも割高です。
特に湾曲しているウルトラワイドモニターは、大画面4Kモニターに匹敵するくらいの値段がします。
表示領域は、4Kモニターに比べれば狭いですから、表示領域の広さを求めるなら、4Kの大画面モニターの方がおすすめです。
デメリット2:目が疲れやすい
ウルトラワイドモニターは、左右に広く情報が表示されるため、一般的なモニターよりも目が疲れやすいというデメリットがあります。
特に、動きの多いゲームをプレイする時は、想像以上に疲れることになるでしょう。
少しでも目の負担を軽減させるためには、できるだけ距離を遠く離し、目線の移動を少なくすることが大切です。
デメリット3:首が疲れやすい
ウルトラワイドモニターは、目線の移動だけでなく、首を動かす頻度も一般的なモニターよりも高くなり、疲れやすい。というデメリットがあります。
こちらも、対策としては距離を取ることです。また、平面モニターよりは湾曲モニターの方が、首を動かさずに情報を把握することができます。
目や首の疲れは体調不良に繋がりやすいですから、モニターとの距離を確保できない場合は、大きすぎるモニターはおすすめできません。
デメリット4:文字や画像が小さくなりやすい
ウルトラワイドモニターは、モニターの大きさに対して解像度が高いものが多く、文字や画像が小さくなりがちです。
解像度の設定を変えることで大きく表示させることはできますが、あまり大きくしすぎると、せっかく解像度の高いモニターを買った意味がなくなってしまいます。
解像度の高いウルトラワイドモニターを買う時は、モニター自体のサイズ(インチ)が大きいものを買うようにしましょう。
スポンサーリンクウルトラワイドモニターを買う前の注意点
コンテンツが対応しているか、確認する
ウルトラワイドモニターを使って、ワイドな画面でゲームや動画を楽しみたい。という人は、購入を考えているウルトラワイドモニターの解像度と、プレイしたいコンテンツの対応している解像度を確認しましょう。
ひとくちにウルトラワイドモニターと言っても、解像度は2560×1080や、3840×1080、3440×1440など、さまざまです。
対応していないと、左右が黒いままとなってしまい、意味がなくなってしまいます。
置くスペースがあるか、確認する
ウルトラワイドモニターを買ってから、思ったより大きかった。と後悔するのは、よくあることです。
置くスペースの幅、高さ、奥行きを測って、置くためのスペースが確保されているか、確認しておきましょう。
たとえば、片側が壁にあたってしまって、視線の中央にモニターを置くことができない。といったことがないように注意しましょう。
ウルトラワイドモニターより、4Kモニターの方がおすすめ
ここまで、ウルトラワイドモニターのメリット、デメリットを紹介してきましたが、上方のスペースに余裕がないのでなければ、ウルトラワイドモニターよりも、4Kモニターの方がおすすめです。
ウルトラワイドモニターの方がおすすめだ。と言えるのは、上方のスペースがなくて置けない時か、没入感を重視するゲームをプレイしたい時くらいで、湾曲したウルトラワイドモニターの方が没入感を得ることができます。
単純に解像度、表示領域の広さという意味では、4Kモニターが、ウルトラワイドモニターの上位互換のようなものですから、スペースが許すなら、4Kモニターを利用することをおすすめします。
また、コンテンツがフルハイビジョンまでしか対応していないのなら、フルハイビジョンモニターを複数枚利用した方が、使い勝手が良いです。
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