Appleから、あたらしいiPhoneSE(iPhoneSE2)が発表されました。
iPhoneSE2の発売日、予約、デザイン、スペック、価格など最新情報を紹介していきましょう。
iPhoneSE2 最新情報
iPhoneが、5→6→Xと、少しずつ大きくなっている中、iPhoneSEは、貴重な4インチサイズのiPhoneです。
iPhoneSEも、発売から4年が経過し、買い替えを待ち望んでいる声が多く寄せられています。
そんなユーザーの声に合わせて、iPhoneSE2が発売されるようです。
ちなみに、iPhoneSE2の正式な商品名は、「iPhoneSE」となっています。
「iPhoneSE」では、前のモデルと区別がつきづらいので、ここでは、iPhoneSE2と呼ぶことにします。
iPhoneSE2の発売日
iPhoneSE2の発売日は、2020年4月24日です。
ドコモ、AU、ソフトバンクでは、新型コロナウイルスの影響により、発売日を5月11日に延期する。と発表されています。
2020年夏以降には、iPhoneSE Plusが発売されるといわれています。
iPhoneSE Plusの情報はこちら
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iPhoneSE2、予約受付中
iPhoneSE2の予約受付は、4月17日からはじまります。
まず、4月17日から予約受付がはじまっているのは、SIMフリー版のみです。
ドコモ、AU、ソフトバンク版の予約受付は、4月20日~となっています。
発売日は5月11日に延期となりましたが、予約は予定通り4月20日からはじまります。
iPhoneSE2のデザイン
iPhoneSE2のデザインは、iPhone8とほぼ同じです。
底面は、イヤホンジャックがなく、ステレオスピーカーです。
カラーは、ホワイト、ブラック、プロダクトレッドの3色です。
iPhoneSE2のスペック
iPhoneSE2は、スペックが大きく向上し、iPhone11に準じたスペックに向上します。
これまでのiPhoneSE(初代)と比較しながら紹介します。
iPhoneSE2 | iPhoneSE | |
ディスプレイ | 4.7インチ | 4インチ |
プロセッサ | A13プロセッサ | A9プロセッサ |
メモリ | 3GB | 2GB |
容量 | 64GB、128GB、256GB | 32GB、128GB |
背面カメラ | 1,200万画素 | 1200万画素 |
メインカメラ | 700万画素 | 120万画素 |
指紋認証 | あり | 有り |
3Dタッチ | 触覚タッチ | 非対応 |
防水 | 対応 | 非対応 |
バッテリー容量 | 約1800mAh | 1624mAh |
サイズ | 縦138.4mm×横67.3mm×厚さ7.3mm | 縦123.8mm×横58.6mm×厚さ7.6mm |
重量 | 148g | 113g |
プロセッサには、iPhone11と同じA13プロセッサが搭載されています。
処理能力は、初代iPhoneSEのA9プロセッサの約3倍です。
メモリはiPhone8よりも多いと同じ3GBになっているようなので、処理能力はiPhone8よりも大幅に向上します。(公式発表はされていません)
カメラ性能は、メイン1200万画素、インカメラ700万画素と、iPhoneSEに比べれば大きく向上、iPhone8と同じです。
iPhone8は3Dtouchに対応していましたが、iPhoneSE2は3Dtouchではなく、触覚タッチ(長押し)タイプとなっています。
バッテリー容量も公式発表はされていませんが、iPhone8と同等になっているようです。
iPhone8のバッテリー容量は、1,821mAhです。
防水、防塵対応に
iPhone7以降、防水、防塵に対応しているiPhoneですが、iPhoneSE2も防水防塵対応となっています。
とはいえ、iPhone8などと同じく、耐水という表現となり、水濡れ時の故障は保証の対象外となるでしょうから、注意が必要です。
防水、防塵性能は、iPhoneXと同じく、IP67等級です。
IP67等級というのは、粉塵が内部に侵入しない。規定の圧力、時間で水中に侵漬しても有害な影響を受けない。というものです。
iPhone8も、湯船に落としても大丈夫な防水性能を持っているので、性能としては十分ですね。
Felica搭載
iPhoneSE2は、コスト削減のためにFelica機能はカットされるという情報もありましたが、しっかり搭載されました。
おサイフケータイやSuicaとしても使うことができます。
3D Touchは廃止
最近のiPhoneでは、ディスプレイを押す強さによって操作することができる3D Touchは廃止されていますが、iPhoneSE2にも搭載されていません。
その代わり、ディスプレイを長押しすることで、同様の動作をすることができるようになっています。
iPhoneSE2の価格
iPhoneSE2の価格は、以下のとおりです。
<SIMフリー版>
64GB・・・44,800円
128GB・・・49,800円
256GB・・・60,800円
ドコモ、AU、ソフトバンク版の価格はまだ発表されていません。
4月20日から予約受付がはじまるので、それまでには発表されます。
初代iPhoneSEは、いつまで使える?
自分が使っているiPhoneがいつまで使えるのか。という目安として、「バッテリーの寿命」「性能の限界」「iOSのアップデート対応」の3つが挙げられます。
バッテリーの寿命に関しては、日常的に使っているのであれば、おおよそ2~3年ほどで明らかにバッテリーの持続時間、パフォーマンスが悪くなってきます。
ただ、バッテリーに関しては5,000円程度で交換することができるので、それほど問題にはなりませんね。
次に「性能の限界」です。
iPhoneSEは、iPhone6sと同等のA9プロセッサが搭載されています。
最新のA12プロセッサに比べると3世代前のものですが、普通に使う分にはまだまだ十分な性能を持っています。
最近の5万円以内で購入することができる格安の端末に比べれば、今でも性能はiPhoneSEの方が高いくらいです。
このことからも、性能の限界を迎えるまでには、まだ2~3年くらいはあると思われます。
次に、「iOSのアップデート対応」です。
iOSは毎年アップデートされており、古い機種は順番にアップデート対象外とされていきます。
現在最新のiOS12は、iPhone5sまで対応しています。
iPhone5sの後にはiPhone6とiPhone6sがあるわけで、アップデート対象外とされる順番を考えても、2年くらいは猶予がありそうです。
もっともアップデート対象外とされても、アップデートせずにしばらく使うことはできます。
これらの事情から、iPhoneSEは、バッテリー交換さえしていれば、2022年くらいまではとりあえず使うことはできるといえるでしょう。
最後に、4Gサービスの終了です。
最近、5G通信サービスがはじまったことを知っている方も多いかと思います。
初代iPhoneSEは、当然ながら5Gには対応していません。
いつになるかはわかりませんが、4Gサービスが終了する時には、電話機としては使えなくなります。
その時が、本当の寿命と言えるでしょうね。
iPhoneSE2、過去のリーク情報
iPhoneSE2は、iPhone史上最高というか、最も長い期間、様々なリーク情報が飛び交った機種といっても過言ではありません。
これまでのいろいろと言われていたリーク情報を紹介しておきます。
2020年に、iPhone9が発売へ
iPhoneSEサイズのiPhoneを待っていた方には悲報になりますが、2020年に、iPhoneSE2ではなく、iPhone8の後継機のiPhone9が発売される可能性が高くなってきました。
iPhone9は、今となっては貴重なホームボタン付のiPhoneになるようですが、残念ながらサイズはiPhone8サイズになるという情報です。
iPhone9は、2020年2月から生産開始になるといわれています。
おそらく、iPhoneSEサイズのiPhoneは、今後も発売されないでしょう。
iPhone9の最新情報は、こちらのページで紹介しています。
https://sumaho-mag.com/iphone9-2020
■追記
現在流行している新型コロナウイルスの影響で工場の稼働が遅れ、iPhone9の生産が遅れているようです。
iPhone9の発売日にも影響してくるかもしれません。
iPhone9は、4月15日に発表され、22日に発売されるという情報も出てきています。
https://twitter.com/jon_prosser/status/1245021088855273472?
ただ、中国以外のアップルストアが全世界で閉店している中、再開の見通しが立たないと発表、販売はないのではないでしょうか。
オンラインのみで受け付けるという方法もあるでしょうが、今はまだ、生産も安定していないはずです。
iPhoneSE2 発売の予兆
スマートフォンアクセサリーメーカーのCasetifyのサイトを見てみると、iPhone SE 2ケースコレクション近日発売予定。というページが開設されています。
普通に日本のメーカーのようですし、Appleに怒られそうですが^^:
サイドの部分を見る限り、初代iPhone SEにそっくりですね。
また、Apple公式サイトでは、iPhone SE向けのApple Careのページが復活しています。
既に販売されていない、初代iPhone SEのApple Careを販売しても意味がないので、これはiPhone SE2向けのものだと考えるのが自然ですね。
Apple Careのページでは、「iPhone SE」という表記になっているので、iPhone SE2の正式名称は、事前の予想通り「iPhone SE」ということになるのでしょう。
最近では、iPad Airや、iPad miniもナンバリングがないので、それと同じですね。
iPhoneSE2の価格
iPhoneSE2の価格は、iPhoneSEよりもずいぶん高くなるとの予想が出ています。
32GB・・・69,800円
128GB・・・79,800円
くらいになるはずです。
全面ディスプレイが採用されるということなので、仕方がないですね。
iPhoneSEに比べるとずいぶん高いですが、iPhoneXに比べると安いです。
■追記
海外の価格でも、最低価格が600ドル程度~になるというリーク情報が出てきています。
600ドル=66,000円程度なので、おおよそこれくらいの価格になりそうです。
iPhoneXのコンパクト版も登場か
さて、iPhoneSEの後継機というわけではないのですが、iPhoneXのコンパクト版、本体サイズがiPhoneSEと同程度のサイズのものが、2018年に発売されるという情報があります。
iPhoneXのコンパクト版は、コンパクトなボディながら、iPhoneXと同じように全面ディスプレイを採用するため、液晶画面はiPhone7やiPhone8に近いサイズを確保できそうです。
また、プロセッサにはiPhoneXと同じA11プロセッサを搭載。廉価版という位置づけではなく、あくまでコンパクト版。として登場するようです。
iPhoneX、コンパクト版の情報も、新しい情報が入りましたら、更新します。
■追記
これが、ちまたで言われていたiPhoneSE2になる可能性が高そうです。
iPhoneSE2、2018年には出ない?
どうやら、今年もiPhoneSE2は発売されないのではないか。という可能性が高くなってきました。
2018年モデルのアイフォーン発売まで1ヶ月を切っているというのに、あまり詳しいリーク情報が出てきません。
昨年までのiPhoneが、リーク情報が色々と流出しすぎてAppleが情報統制を強めているから。という見方もありますが、2018年モデルのiPhone発表と同時にiPhoneSE2が発表される可能性は低いと判断せざるを得ないでしょう。
Appleは、iPhoneXなど、高価格の機種を積極的に販売することで、過去最高の利益を叩き出しています。
iPhoneSEのような価格の低い端末を出すということは、この流れにも反することになります。
もともと、iPhoneSEは、インドや東南アジアなどの新興国、比較的所得の低い層をターゲットに、少々価格は安くても販売台数を稼げれば利益になる。という考えのもと販売したものでした。
しかし、コストパフォーマンスだけでいうと、HuaweiをはじめとしたAndroid端末にはかなわず、思ったほど販売台数は伸びなかったようです。
iPhoneSEの価格は、日本人の感覚からすると、結構安いね。という感じですが、新興国の人たちにとってはまだまだ高かった。ということですね。
Appleは、これからも先進国のユーザーを中心に、高価格な端末を展開していくようです。
【2018年9月23日】iPhoneSE2、やはり発表されず
2018年9月13日に、iPhone2018年モデルの発表会が行われました。
発表されたのは、iPhoneXs、iPhoneXS MAX、iPhoneXRの3機種で、残念ながらiPhoneSE2の発表はありませんでした。
今回発表されたモデルの中では廉価モデルとされているiPhoneXRも、価格は84,800円~と、決して安くはありません。
また、サイズもiPhone8やiPhoneXよりも大きく、もはやAppleは、廉価でコンパクトな新機種の開発をする気はないように感じます。
そのかわり、旧型機種を値下げして引き続き販売することで、廉価モデルの需要を補おう。という方向でいくようです。
その方が、開発費を抑えることもできますしね。
2018年では、iPhone7が値下げされて50,800円~という価格設定になりました。
iPhone7でもAndroidの5万円程度の端末と肩を並べる程度の性能は確保されており、価格だけを見れば決してぼったくりではないかと思います。
しかし、iPhoneSE2を待っているユーザーが求めているのはコンパクトな端末であって、価格が安ければ良いというわけでもないという方も多いはずです。
2019年に発売か
iPhoneSE2が、いよいよ2019年にも発売される可能性が高くなってきました。
Appleは、2018年の新機種発表会で、iPhoneSEをカタログ落ちさせ、iPhone7~iPhoneXSまでの大画面スマートフォンにラインナップを絞ったことは記憶に新しいかと思います。
しかし、それが裏目に出てしまい、最新機種のiPhoneXS、iPhoneXRを含め、売れ行きが伸び悩んでいます。
Appleとしては、iPhoneSEの後継機種は当面発売するつもりがなかったようなのですが、ここ最近の売れ行きの低迷をみて、2019年~2020年ごろにもiPhoneSEの後継機を復活させる方針に方向転換したようです。
ただ、もともと発売するつもりがなかったものを方針転換したので、2019年中に間に合うのか、2020年になるのか、詳しいところは不明です。
■追記
iPhoneXs、iPhoneXRの販売が不振で、Appleの業績が下方修正されました。
特に、中国市場での販売の落ち込みが大きいようなので、米中貿易戦争の影響もあるのでしょうが、大画面、高画質路線を進んでいたAppleの戦略が限界を迎えたということを示しています。
また、iPhoneSE2の発売を後押しする情報でもありますね。
また新しい情報が入りましたら、更新します。