インテルの第14世代CPU、Meteor Lakeに関するリーク情報が、少しずつ出てきています。
インテル第14世代CPU、Meteor Lakeの発売日、性能など、リーク情報を紹介していきましょう。
インテル第14世代CPUの発売日は、いつ?
インテル第14世代CPU、Meteor Lakeの発売日は、2023年秋ごろになるとのリーク情報が出ています。
■追記
当初の予定よりもスケジュールが遅れているとの報道が複数出ています。
当初は生産開始が2023年前半→発売日が2023年後半といわれていましたが、生産開始が2023年後半→発売日が2024年前半になるのではないか。という情報が多くなってきています。
インテル側は否定しているようですが、結構大幅に変わる新世代CPUなので、遅れる可能性も十分にあるでしょう。
インテル第14世代CPUの性能
インテル第14世代CPU、Meteor Lakeには、タイル状の新アーキテクチャが採用され、CPU性能、GPU性能、省電力性能が大幅に向上するといわれています。
消費電力1Wあたりの性能は、20%ほど向上するといわれています。
現在、インテルのプロセッサは、AppleやAMDの製品と比べて若干遅れを取っていますが、第14世代から、完全に追いつくという自信を見せているようです。
ソケットは、LGA2551になるという情報と、LGA1851になるという情報がありますが、いずれにしても、第12世代~第13世代とは違うものになるようです。
デスクトップ用ハイエンド製品だけでなく、超低消費電力のモバイル向けプロセッサも、消費電力に対する性能が大幅に向上すると期待されています。
ちなみに、少し気が早い話ですが、第15世代CPUArrow Lakeでは、消費電力1Wあたりの性能が、Meteor Lakeよりもさらに15%ほど向上するといわれています。
■2023年9月追記
第14世代CPUには、intel 4という、7nmのプロセスが採用されるようです。
14世代CPUから、名前が変わる
インテルは、14世代CPUから、「Core i◯」のブランド名を変更することを発表しています。
メインストリーム製品はCore 3、Core 5、Core 7と、iがなくなります。
上位製品はCore Ultra 5、Core Ultra 7、Core Ultra 9と、Ultraがつくとのことです。
デスクトップ向け14世代CPUは、ソケット、マザーボード流用可能か
デスクトップ向け14世代CPUは、Raptor Lake Refreshとして、ソケット、マザーボードがRaptor Lakeと共通になるとのリーク情報が出ています。
Raptor Lakeよりも周波数がアップするなどといわれていますが、詳細は不明です。
インテル第14世代CPUを、待つべきか
ここまで紹介したように、インテル第14世代CPU、Meteor Lakeは、CPU性能、GPU性能、省電力性が大きく向上すると期待されています。
ただし、発売日が延期になるかもしれない。との情報もあります。
待てるなら待てば良いでしょうが、「今はタイミングが悪い」と待っていたらいつまでも買えない状況になりかねません。
円安や半導体不足が今後どうなるかも不安定な状況ですから、待つにはちょっと長すぎるような気もします。
■追記
発表が近づいてきていますが、Meteor Lake CPUは、ノートパソコン向けしか登場しないようです。ですから、ノートパソコンを考えている方は待っても良いかもしれませんが、それ以外の方は待たなくて良いでしょう。
デスクトップ向けCPUとしては、Raptor Lake Refreshが出るといわれていますが、リフレッシュという名前のとおり、マイナーチェンジモデルとなるようです。
インテル第14世代CPU、Meteor Lakeのリーク情報は、これからも追っていきます。
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スマホを集めるのが趣味の、スマホマニア。世界中のリーク情報を読み漁っています。
ドコモショップ、AUショップ、ソフトバンクショップでの勤務経験有。
気になるスマホリーク情報をピックアップして、紹介します。