[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="inu.jpg" name="ワン吉くん"]gooから、g07が発売されたね。DSDSに対応していてコスパが良いみたいだよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="usagi.jpg" name="ウサギ先生"]そうね。今回は、g07について詳しくみていきましょう。[/speech_bubble]
g07の評判、特徴、不具合情報、注意点などを紹介していきましょう。
g07の特徴
こんなロゴを見たことがないでしょうか。
g07とは、ポータルサイトなどで知られる、gooが発売したスマートフォンです。
スペルは、「ジーゼロナナ」ですが、ゼロとgをかけて、読み方は、「グーマルナナ」です。
デザインは、至って普通のスマートフォンといった感じです。
格安でありながら、フルメタルボディが採用されており、ディスプレイ面は、日本の旭硝子製のドラゴントレイル強化ガラスが採用されています。
カラーは、この写真に写っている、ホワイトとブラックの2色です。シンプルですね。
カメラが若干出っ張っているのが玉に瑕です。
スペック
OS | Android6.0 |
ディスプレイ | 5.5インチフルハイビジョン |
CPU | MT6750T(1.5GHz×4+1.0GHz×4) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | アウト1300万画素、イン800万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
充電 | USB type-C |
センサー | 指紋認証、GPS、Gセンサー、近接センサー 環境光センサー、電子コンパス、ジャイロ |
フルハイビジョン液晶を搭載し、クロックは低いもののオクタコアCPUを搭載、メモリも3GBあるので、ミドルレンジに入るでしょうか。
OSはAndroid6.0ですが、Android7.0へのアップデートが保証されているので、長い期間安心して使うことができます。
DSDS対応
この他に、g07の最大の特徴として、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応という点が挙げられます。
DSDSって何?という方に説明すると、
デュアルSIM→SIMカードが2枚入る
デュアルスタンバイ→どちらのSIMもスタンバイ状態にできる。どちらの電話番号に着信がきても、受けることができる
というものです。
SIMカードが2枚入る、デュアルSIMの機種は結構あるのですが、常に2枚のSIMが着信待機状態にある(デュアルスタンバイ)対応の機種は少なく、また、比較的価格が高いものが多いのですが、g07は、安い価格とDSDSを両立している数少ない機種です。
価格
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="inu.jpg" name="ワン吉くん"]安い価格って言ってたけど、いくらなの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="usagi.jpg" name="ウサギ先生"]g07の価格は、DSDSスマホとしては破格の、17,800円よ。[/speech_bubble]
g07本体は、goo Simsellerというオンラインショップで、17,800円で販売されています。
オンラインショップでは、OCNモバイルONEのSIMカードと抱合せでの購入となりますが、OCNとの契約は後日自分で行う形なので、データ通信専用SIMを選択し、契約はせずに端末だけ他の格安SIMを入れて使うことができます。
g07の評判、レビュー
CPU性能はソコソコ
g07は、オクタコアを搭載しています。
1.5GHzのコアが4つ、1.0GHzのコアが4つということで、価格を考えるとそれなりのCPU性能を備えています。
有名なベンチマークソフト、Antutuのスコアは、43,000程度と、同価格帯のnova liteの57,000程度と比べると低いですが、パズドラやモンストといったゲームは十分に楽しむことができます。
カメラ性能はそれほど高くない
g07のカメラ性能は、画素数だけ見るとアウトカメラ1300万画素、インカメラ800万画素と、決して悪くはありませんが、オートフォーカスのスピードやシャッタースピードは、お世辞にも速いとはいえません。
格安のスマホですから、画素数には現れない部分でコストカットされている影響でしょう。
プリントアウトしたり、大きな画像をアップロードするなどでなければ、スマートフォンの画面内で見る分には特に気にならないかと思います。
バッテリーの持ちが若干悪い
g07のバッテリー容量は3,000mAhと標準的ではありますが、搭載されているCPU、MT6750Tが、比較的電力を消費するCPUで、バッテリーの持ちは若干悪い方。といえます。
試しにYouTubeを流しっぱなしにしてみたところ、約7時間で電源が切れました。
同価格帯のSIMフリースマホ、Huawei P10 liteは、約11時間再生することができたので、やはり少し短いと言えそうです。
ただ、ずっと動画を見ている、Webサイトを見ているなど、かなりの時間ディスプレイを点灯させているような使い方ではなければ、1日は普通にバッテリーが持ちます。
指紋認証が搭載されている
g07は、1万円台という価格ながら、指紋認証が搭載されています。
認証速度はそれほど速くありませんが、気になるほどではありません。
セキュリティが気になるという方が気軽に使用できる程度の仕上がりにはなっています。
ガラケーSIMと格安SIMを同時に使える
DSDSに対応しているg07を最も有効に使う方法が、電話掛け放題のガラケーのSIMと、データ通信用、もしくはプライベート用の格安SIMを同時に運用できる。ということです。
最近は、各キャリアではスマホ向けのかけ放題プランを用意しており、また、楽天モバイルなどでも時間無制限のかけ放題プランが用意されています。
実は、キャリアのガラケー向けの格安SIMが最も安く、インターネット通信を付けなければ、月額1,500円程度でかけ放題にすることができます。
このガラケー向けのキャリアのSIMと、データ通信専用の格安SIMを入れれば、例えば3GBプランなら3,000円程度でかけ放題とデータ通信を利用することができます。
仕事用のSIMカードを入れられる
会社から、仕事用のガラケー(スマホ)を支給されている。という方も多いでしょう。
そういった場合、仕事用のガラケーと自分用のスマホの2台持ちとなっているかと思います。
そんな時も、g07を使えば、1台に仕事用のSIMカードと自分用のSIMカードを入れれば、1台で両方こなすことができます。
不具合、対処法
g07には、いくつかの不具合が報告されています。代表的な不具合と、対処法を紹介します。
アプリを購入できない
不具合
Google Play ストアでアプリを購入しようとすると、「問題が発生したため、Google Play ストアを終了します。」という表示が出て、アプリが落ちてしまい、購入することができない
対処法
Google Play ストアのアプリをアップデートする
カメラが勝手に起動して撮影する
不具合
カメラが勝手に起動し、写真を撮影する
対処法
マルチファンクションキーをオフにする
または、マルチファンクションキーの機能割当をカメラ以外にする
斜め線がまっすぐ引けない
不具合
タッチパネル上で斜め線をひこうとすると、波打った線になる
対処法
なし
日常生活程度では問題ありませんが、イラストを書いたりする方は他の機種を検討したほうが良いかもしれません。
おすすめの格安SIM
とにかく安く!DMMモバイル
DSDSスマホを探している方は、少しでも安くしたい。という方が多いでしょう。
少しでも安くしたいなら、月額料金が最安値のDMMモバイルがおすすめです。
ほとんどのプランが業界最安値である上に、プランが細分化されていて豊富なので、自分の使い方に合わせたプランに柔軟に変更することができます。
プラン | 1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 7GB | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
データSIM | 480円 | 770円 | 850円 | 1,210円 | 1,860円 | 1,980円 | 2,190円 | 3,280円 | 3,980円 |
通話SIM | 1,260円 | 1,380円 | 1,500円 | 1,910円 | 2,560円 | 2,680円 | 2,890円 | 3,980円 | 4,680円 |
DMMモバイルの申込方法を紹介します。
[dmm]
1.端末とセットでお申込みの方を選択する
2.DMM mobileの会員登録の有無を選択する
3.本人確認書類を用意して、次に進む
4.データ通信量、端末、オプションなどを選択する
5.お客様情報を入力する
6.メールが届くので、URLをクリックして、クレジットカード情報を登録する
7.本人確認書類を提出する
スマホで写真を撮るか、スキャンするなどして簡単に提出できます。
これで、完了です。数日でSIMカードと端末が家に届きます。
SNSを多く使うなら、LINEモバイル
LINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムといったSNSをよく使う人は、LINEモバイルがおすすめです。
料金はDMMモバイルよりも少し高いですが、SNSでのデータ通信量がカウントされないため、結果的に安く抑えることができます。
プラン | LINEフリー | コミュニケーションフリー | |||
---|---|---|---|---|---|
1GB | 3GB | 5GB | 7GB | 10GB | |
データ通信のみ | 500円 | – | – | – | – |
データ+SMS | 620円 | 1,110円 | 1,640円 | 2,300円 | 2,640円 |
データ+SMS+通話 | 1,200円 | 1,690円 | 2,220円 | 2,880円 | 3,220円 |
LINEモバイルの申込方法を紹介します。LINEモバイルには、公式ページから申し込みます。
[line]
1.申込方法を選択する
普通は、通常申込を選択します。
2.申し込み区分、プラン選択、申し込み内容などを選択します
新規申込みか、MNPか
端末と同時購入か、SIMカードのみか
SIMカードのみの場合は、SIMカードのサイズ
を選択します。
3.お客様情報を入力し、利用規約に同意します
4.本人確認書類をアップロードします
本人確認のためのメールが届くので、URLをクリックして書類をアップロードします。
書類は、スマホで撮影したものをそのままアップロードするか、スキャンしたものをアップロードします。
5.支払い方法を選択します
支払い方法は、クレジットカード、LINE Pay、LINE Payカードから選択することができます。
6.ログインID、パスワードを設定します
以上で、完了です。
AU回線は不可
g07は、AU回線には対応していないので、mineoやIIJ mioなどで、AU回線を利用したプランに契約してしまわないように注意しましょう。
ドコモ回線、ソフトバンク回線を利用したSIMカードであれば、基本的に使用することができます。