シャープのスマートフォン、AQUOS SENSE3が発売されました。
今回のAQUOS SENSE3には、無印、lite、Plus、basicの4種類がラインナップされています。
AQUOS SENSE3シリーズの、発売日、価格、スペックなど、最新情報を紹介していきましょう。
AQUOS SENSE3
まずは、無印のAQUOS SENSE3の情報から紹介します。
AQUOS SENSE3の発売日
AQUOS SENSE3の発売日は、2019年11月1日です。
AQUOS SENSE2は、2018年10月に発売されました。
AQUOS SENSEは、2017年11月に発売されました。
AQUOS SENSEシリーズは、毎年10月~11月に発売されているということが分かります。
SIMフリー版が11月27日に発売
キャリア版に続き、SIMフリー版が2019年11月27日に発売されます。
ドコモ、AU、ソフトバンク、UQモバイルから発売
AQUOS SENSE3(無印)は、ドコモ、AU、ソフトバンク、UQモバイルから発売されます。
AQUOS SENSE3のスペック
AQUOS SENSE3のスペックを紹介します。
AQUOS SENSE3は、歴代AQUOS SENSEシリーズと同じく、ローエンド~ミドルレンジに位置するスペックとなっています。
| OS | Android 9.0 |
| ディスプレイ | 5.5インチIGZO 1,080×2,160 |
| プロセッサ | Snapdragon630 |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| 背面カメラ | 1200万画素+1200万画素 |
| 前面カメラ | 800万画素 |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| サイズ | 147mm×70mm×8.9mm |
| 重量 | 167g |
OSには、最新のAndroid10.0ではなく、Android9.0が採用されています。
バッテリーの持ちが良いダークモードを搭載しているAndorido 10.0ですが、恩恵が大きいのは有機ELディスプレイを搭載した機種であり、AQUOS SENSE3は液晶なので、あまり関係ないです。
ディスプレイには、5.5インチのIGZO液晶ディスプレイが採用されています。
解像度は2,160×1,080で、フルHD+となっています。
プロセッサには、ミドルレンジ向けによく使われている、Snapdragon630が採用されています。
AQUOS SENSE2には、Snapdragon 450が搭載されていました。
Snapdragon630は、Snapdragon450よりも2割ほど性能が高くなっています。
現在、ミドルレンジ向けのSnapdragonは、上に660や710などがあり、Snapdragon630はミドルレンジ向けとしては最下位のものですが、AQUOS SENSEのコンセプトとして、性能は最低限で安価なスマートフォンというものがあるので、Snapdragon630が採用されたということです。
メモリは、AQUOS SENSE2では3GBでしたが、AQUOS SENSE3では、4GB搭載されています。
最近では、ローエンド~ミドルレンジ帯のスマートフォンでも、4GBのメモリというのは珍しくなくなってきました。
メインカメラは1200万画素の標準カメラと、1200万画素の広角カメラの、デュアルとなっています。
バッテリーの持ちが自慢!
AQUOS SENSE3には、4000mAhのバッテリーが搭載されており、充電しなくても一週間待機することができるほどバッテリーの持ちが長くなっています。
バッテリーが大容量なだけでなく、シャープ自慢のIGZO液晶ディスプレイは消費電力が少ないので、これだけのバッテリーの持ちを実現しています。
AQUOS SENSE3の価格
AQUOS SENSE3の価格は3万円程度と、お手頃に抑えられています。
ドコモ・・・31,680円
AU・・・36,720円
UQモバイル・・・23,760円
SIMフリー・・・35,000円程度
AQUOS SENSE3 plus
次に、AQUOS SENSE3 plusの情報を紹介します。
AQUOS SENSE3 plusの発売日
AQUOS SENSE3 plusの発売日は、2019年12月中旬です。
AUとソフトバンクから発売
AQUOS SENSE3 plusは、AUとソフトバンクから発売されます。
AQUOS SENSE3 plusのスペック
AQUOS SENSE3 plusのスペックを紹介します。
| OS | Android 9.0 |
| ディスプレイ | 6.0インチIGZO 1,080×2,220 |
| プロセッサ | Snapdragon636 |
| メモリ | 6GB |
| ストレージ | 64GB/128GB |
| 背面カメラ | 1220万画素+1310万画素 |
| 前面カメラ | 800万画素 |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| サイズ | 160mm×75mm×8.7mm |
| 重量 | 175g |
無印と違うところを紹介していきます。
ディスプレイサイズは6.0インチと大きくなっており、それにともなって解像度も向上しています。
プロセッサには、Snapdragon636が採用されています。
これは、無印に搭載されているSnapdaragon630よりも6割ほど性能が高くなっています。
メモリは無印よりも2GB多い、6GB搭載されています。
メインカメラも無印よりも画素数が多く、1220万画素の標準カメラと、1310万画素の広角カメラが採用されています。
AQUOS SENSE3 plusの価格
AQUOS SENSE3の価格は、無印よりも1万円ほど高く、45,000円程度になるとの予想が出ています。
正式な価格はまだ発表されていません。
AQUOS SENSE3 lite
次に、AQUOS SENSE3 liteの情報を紹介します。
AQUOS SENSE3 liteの発売日
AQUOS SENSE3 liteの発売日は、2019年10月1日です。
liteは、楽天モバイル専用
AQUOS SENSE3 liteは楽天モバイル専用モデルで、楽天モバイルのみから販売されています。
AQUOS SENSE3 liteのスペック
AQUOS SENSE3 liteのスペックを紹介します。
| OS | Android 9.0 |
| ディスプレイ | 5.5インチIGZO 1,080×2,160 |
| プロセッサ | Snapdragon630 |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| 背面カメラ | 1200万画素 |
| 前面カメラ | 800万画素 |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| サイズ | 147mm×70mm×8.9mm |
| 重量 | 167g |
無印との違いは、メインカメラがシングルになっているということくらいです。
AQUOS SENSE3 liteの価格
AQUOS SENSE3 liteの価格は、29,819円です。
UQモバイルの無印よりも価格が高いのが少し気になりますね。
AQUOS SENSE3 basic
最後に、AQUOS SENSE3 basicについて紹介します。
AQUOS SENSE3 basicは、ソフトバンクのみ
AQUOS SENSE3 basicは、ソフトバンクのみが取り扱っています。
それも法人向けとして販売されており、一般向けではありません。
basicのスペックは、liteとほぼ同じ
AQUOS SENSE3 basicのスペックは、liteとほぼ同じですが、liteから更にお財布ケータイ機能が省略されています。
いずれにしても、法人向けとして販売されているので、一般ユーザーにはあまり関係ありません。
バッテリーの持ちが良いので、法人向けで頻繁に充電しなくても良い格安のスマートフォンとして使われることでしょう。