【体験談】Apple Pencilが必要な人は、絵描きだけ！絵を描かないなら、Apple Pencilは、いらない

iPadに絵や文字を書くために必要な、スタイラスペンには、高価な純正Apple Pencilから、サードパーティー製のスタイラスペンまで、ラインナップはさまざまです。

Apple Pencilは高いから、互換品にしようかな？と迷っている人も、多いのではないでしょうか。

私自身、最初はApple Pencilを買ったものの、後に互換品で十分だった。と感じている一人ですので、Apple Pencilはいらなかった。という話をします。

【結論】絵を描かないなら、Apple Pencilは、いらない

結論から申し上げると、本格的な絵を描かないなら、Apple Pencilは、いりません。

絵を描かない人にApple Pencilは、オーバースペックです。

なぜ、絵を描かない人には、Apple Pencilはいらないのか。互換品との違いを説明します。

Apple Pencilと、互換品の違い

Apple Pencilと、サードパーティー製互換品の違いをまとめると、以下のようになります。

筆圧感知機能の有無

Apple Pencilと、サードパーティー製互換品の最大の違いは、筆圧感知機能の有無です。

Apple Pencilには筆圧感知機能が搭載されており、筆圧を弱めると細く、筆圧を強めると太く描くことができます。

一方のサードパーティ製互換品には、筆圧感知機能は搭載されていません。

サードパーティ製互換品にも、傾き感知機能なら搭載されているものが多く、ペンを立てると細く、傾けると太く描くことができるものはありますが、絵を描くには不十分です。

絵を描くためには、筆圧感知機能は必須です。

逆に、手帳やメモ帳のように、文字や簡単なイラストを書き込むだけなら、サードパーティ製の互換品で十分です。

ダブルタップジェスチャの有無

Apple Pencil（第二世代）には、ダブルタップジェスチャ機能が搭載されています。

これは、ペンの側面を2回叩くだけで、さまざまなショートカット動作を行うことができる。というものです。

たとえば、ペンツールを消しゴムツールに切り替える。といった動作をすぐにできますから、絵を描くにあたって作業が大幅に効率化されます。

スリープ状態からメモアプリの機能

Apple Pencil（第二世代）には、スリープ状態でiPadの画面に触れると、即座にメモアプリが立ち上がり、メモを取ることができる。という機能が搭載されています。

1日に何回もメモを取る。という人は、Apple Pencil（第二世代）を買った方が、毎回メモアプリを起動する必要がなくて、便利かもしれません。

絵を描かない人で、Apple Pencilを買った方が良い。といえる唯一の特徴です。

価格

そして、最後に見逃せない大きな違いは、価格です。

Apple Pencilの価格は、13,800円～21,800円と、スタイラスペンとしては大変高価です。

最も安い13,800円のモデルは筆圧感知に対応していないので、絵描きには不向きであることにも注意が必要です。

サードパーティ製の互換品であれば、価格は1,000円台～。絵を描かないのなら性能は十分です。

何となくセットで純正のApple Pencilを買ってしまう人も多いですが、絵を描かないなら、必要ありません。

何を隠そう、私自身が「何となくセットで純正のApple Pencilを買ってしまった人」なのですが、絵を描かないので、全く必要ありませんでした。

今はApple Pencilは売って、互換品を使っています。

おすすめのApple Pencil互換品

Ciscle B-RB01

Ciscle B-RB01は、2,500円程度であるにもかかわらず、USB type-Cによる充電と、iPad側面のマグネットによる充電、両方に対応しています。

書き心地も、文字を書く分には、Apple Pencilと遜色ありません。

私は今、これをメインに使っています。

RICQD S10

私が最初に買ったものがこちらです。

充電方法はUSB-Cのみ、iPad本体にマグネットでくっつけることはできますが、くっつけた状態での充電はできません。

私は、マグネットでの充電もできた方がいい。と思って、先に紹介したCiscleのB-RB01を買い直しました。

2,000円程度で販売されています。セールで1,000円台になっていることも、めずらしくありません。

マグネット充電はできなくても良いから、とにかく安いものを。という人は、こちらでも良いでしょう。

書き心地は、こちらも、文字を書く分には、Apple Pencilと遜色ありません。

絵を描くなら、Apple Pencilは必須

ここまで、絵を描かないなら、Apple Pencilはいらない。という話をしてきましたが、逆に、絵を描くなら、Apple Pencilは必須です。

Apple Pencilで絵を描いている友人に、私が使っている互換品を使ってみてもらったのですが、「話にならない」とのことでした。

やはり、筆圧検知がないと、絵を描くには大きな支障があるようです。

また、ダブルタップなど、細かな便利機能も、絵を描くにあたっての効率に大きく影響してくる。とのこと。

絵を描く人は、安いからと互換品を買うことはやめて、筆圧感知を搭載したApple Pencilを購入することをおすすめします。

そもそも、ペン自体が必要ない人も

iPadは、iPhoneのように手でも操作することができますから、絵も描かない、文字も書かない。という人は、そもそも、ペン自体が必要ありません。

タブレットには、ペンが必要だ。と思い込んでいる人も結構いるようですが、絶対に必要。というわけではありません。

ペンは後から、いつでも買えますから、ペンが必要か迷ったら、まずはペンなしで使ってみて、あとから必要だと思ったら買えば良いですよ。

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