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AUを短期解約したり、povoにMNPしたりすると、ブラックリストに入ってしまい、一定期間契約することができなくなってしまう。ということがあります。
AUのブラックリスト入りの条件、喪明け期間はどれくらいかかるのか、といった情報を紹介していきましょう。
AUのブラックリストとは
AUのブラックリストとは、以下のような状態のことをいいます。
・新規で契約しようと思っても、契約することができない。
・機種変更をしようと思っても、できない。
AU側が「ブラックリスト」という言葉を使っているわけではありませんが、ここでは、契約をすることができない状態のことを、ブラックリストと呼びます。
AUのブラックリスト入りの条件
AUのブラックリストに入ってしまう可能性があるのは、以下の4つの条件にあてはまった時です。
・短期解約(180日以内)
・短期でのMNP転出(180日以内)
・料金滞納
・機種代金の滞納
短期解約、短期でのMNP転出に関しては、少し前までは、AUは120日だと言われていたのですが、povo2.0対策か、最近では180日みておいた方が良い。という情報が増えてきています。
AUのブラックリストの解除期間、喪明け期間
AUのブラックリスト入りをしてしまった場合、解除されるまでには、どれくらいの期間がかかるのでしょうか。
(ブラックリスト解除までの期間のことを、喪明け期間と言ったりします。)
短期での解約、MNPの場合は、1年が喪明け期間といわれています。
カウントの開始は、解約、MNPをした日であることが多いです。
複数回線を持っていて、1つの回線を短期解約し、残りの回線も後日解約した場合、残りの回線は短期解約ではなかったとしても、喪明け期間のカウントが後日解約した方の解約日からになる。という情報もあります。
過去に料金の滞納があった場合は、それを払えば解除されます。
過去に料金の滞納があった場合で、機種代金の分割払いが含まれていた場合は、料金を払えば契約をすることはできますが、機種代金の分割払いの審査は通らないことが多いです。
機種代金の分割払いの審査が通るようになるまでには、最大7年かかります。
■2023年3月追記
総務省が、短期解約によるブラックリスト入は電気通信事業法違反にあたる。との見解を示しました。
今後、短期解約によるブラックリストに関しては、大きく変わる可能性があります。
スポンサーリンク機種代金の滞納は、クレジットカードのブラックリストにも注意
短期解約や、利用料金の滞納でブラックリストに載る。というのは、あくまでAUのブラックリストに載るという話です。
しかし、機種代金の滞納をしてしまうと、信用情報機関の信用情報が傷つく、いわゆる、クレジットカードやローンを組む時のブラックリストにも載ってしまう可能性が高いです。
機種代金の分割払いは、住宅ローンや車のローンなどと同じローンという扱いで、滞納してしまうと、AU内だけの話では済まなくなってきています。
最近は、スマホの価格が高くなってきているということもあって、機種代金の滞納をしてしまい、住宅ローンを組めない。とか、クレジットカードが作れない。といった人が多くなっています。
機種代金の分割払いは、ローンだということを認識して、滞納のないように注意しましょう。
一括購入しかできないことも
これまでに、AUではなく、他のクレジットカードの支払いやローンの滞納をしてしまったことがある人は、機種代金の支払いを一括でしかできない。ということがあります。
これは、AU内のブラックリストの話ではなく、信用情報機関の信用情報が傷ついているためで、最大7年間待つ必要があります。
AUのブラックリストに載っているかの確認方法
AUのブラックリストに載っているかどうかの確認方法は、実際に申し込んでみるしかありません。
AUショップでも、オンラインでも結果は同じなので、店頭で審査落ちして恥ずかしい思いをしないためにも、オンラインから申し込んでみることをおすすめします。
スポンサーリンクAUからpovo2.0への即MNP、即変更は要注意
最近まで、端末0円といった案件が減ったこともあり、ブラックリスト入りの条件が緩んでいたのですが、AUはpovo2.0をはじめたこともあり、povo2.0対策で、再び厳しくなっている傾向にあると感じます。
povo2.0への短期MNPでブラックリストに入った場合の喪明け期間がどれくらいなのかは、まだ、povo2.0がはじまって1年経っていないので、不明です。
AUは、povo2.0への短期MNP対策に目を光らせている印象があるので、もしかすると、もっと長い可能性もあります。
povo2.0のサービス開始は2021年9月~なので、2022年9月以降、そういった情報も出てくるかと思います。
■追記
AUからpovo2.0へのMNPは、180日は空けた方が良い。という情報が多くなっています。
AUからUQモバイルへの即MNP、即変更も、厳しくなってきた
povo2.0に比べれば、AUからUQモバイルへの即日MNPに対しては、まだ緩いという印象でした。
ネット上を探してみても、ブラックリスト入りした。という話はあまり聞きません。
ただ、あまりにも短期間に何度もしすぎると、ブラックリスト入りしてしまう可能性はありますから、ほどほどにしておきましょう。
■追記
2022~2023年年に入って、AUからUQモバイルへの即MNPも、厳しくなってきているようです。
AU、KDDI側にはあまりメリットのないことですから、仕方がないことですね。
AUのブラックリスト入りを回避する方法
AUのブラックリスト入りを回避するためには、180日以上契約を続けることが一番安心でしょう。
今のところ、180日以上契約を続け、料金の滞納もしていないのに、ブラックリストに入った。という話は聞きません。
AUのブラックリストに関する情報は、これからも更新していきます。
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