TONEモバイルから、TONE e20というスマートフォンが発売されました。
TONE e20は、あたらしい見守り機能を搭載した、子供に持たせるのに適した端末です。
TONE e20のスペック、メーカー、価格、見守り機能など、気になる情報を解説します。
TONE e20のデザイン
フロント上部にはカメラが一つ配置されています。
背面には、3つのカメラとフラッシュ、指紋センサーが配置されています。
ハイエンドなモデルではないので、ベゼルは太めですが、子供に使わせるのには十分でしょう。
TONE e20のカラー
TONE e20のカラーは、ホワイト1色のみです。
カラーバリエーションがないのは少し残念ですが、無難なホワイトなので、あまり好き嫌いは出ないでしょう。
TONE e20のスペック
TONE e20のスペックを紹介します。
OS | Android9 |
ディスプレイ | 6.26インチ液晶 1520×720 |
プロセッサ | Mediatek helio P22 2.0GHz 8コア |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB microSD 256GBまで |
背面カメラ | 1300万画素+1200万画素+200万画素 |
前面カメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3900mAh |
サイズ | 縦159.0mm×横幅76.5mm×厚さ8.2mm |
重量 | 175g |
TONE e20は、Android 9.0を搭載したAndroidスマートフォンです。
ディスプレイは6.26インチ液晶で、解像度は1520×720と、低いです。
HD画質までの動画しか再生することができません。
プロセッサは、Mediatek helio P22という聞き慣れないものが搭載されています。
Snapdragonでいうなら、Snapdragon 210程度に相当しますが、最近ではSnapdragon210を搭載したスマートフォンはなかなか見かけません。
とりあえず、スペックは低いです。
HD画質の動画を見たり、ウェブサイト、SNSを閲覧する程度なら十分可能です。
メモリは4GB、ストレージは64GBです。
メモリは、プロセッサがローエンド向けのものなので、4GBも搭載されていれば十分ですね。
ストレージは少し少ないかもしれませんが、microSDカードスロットがあるので、そちらで対応可能です。
メインとなる背面カメラは、1300万画素+1200万画素+200万画素のトリプルとなっています。
ローエンドの割には、カメラは頑張っているかと思います。
いろいろな写真を撮りまくって遊ぶようなスマホになるのかな?
TONE e20の見守り機能
TONE e20の背面カメラはトリプルカメラで、前面にも1つカメラが配置されています。
TONE e20には、写真を自動で見分けるAIが搭載されています。
露出の大きい写真など、不適切な写真が撮影されたら、AIが自動でブロックをし、保護者の端末に通知を送ります。
最近は、不適切な自画撮りをSNSにアップしてしまう子供も結構いるので、保護者には安心の機能ですね。
この他、「フィルタリング機能」「アプリ利用制限」「利用時間制限」「居場所確認」など、従来からある見守り機能も搭載されています。
TONE e20のメーカー
TONE e20のメーカーは、フランスのWikoという会社です。
TONE e19もメーカーは同じで、特に不具合があるといった話は聞かないので、聞いたことがないメーカーだからといって心配する必要はありません。
TONE e20の価格
TONE e20の価格は、21,780円です。
スペックだけを見ると、2万円出せばもう少し処理能力の高い端末を購入することもできますが、TONE e20の魅力は、スペックではなく、見守り機能です。
2万円で、不適切な写真の撮影を防止できるスマホを購入できるのというのは、魅力的なことだと思います。
TONE e20の発売日、予約方法
TONE e20の発売日は、2020年2月20日です。
TONE e20は、Webサイト上で予約を受け付けています。
こちらの公式サイトから予約、購入することができます。