このページでは、LG V40 ThinQ、V40+ ThinQの日本発売日、価格、スペックなど、リーク情報を紹介します。
LG V40 ThinQ
まずは中核機種となる、LG V40 ThinQについて紹介します。
機種の名称
LG V30、V30+には、ThinQというサブネームがついていませんでしたが、V40、V40+には、ThinQというサブネームが与えられると予想されています。
ThinQとは、LGのAI搭載スマートフォンに与えられる名称で、G7 ThinQなどがあります。
ThinQという名前がつくスマートフォンは、写真・動画撮影の際のシーン判別をAIが自動で行ってくれたり、ワンタッチでAIアシスタントを呼び出したりすることができる様になっています。
LG V40 ThinQも、これらのAIを活用した機能が搭載されることになるでしょう。
デザイン
LG V40 ThinQのデザインは、V30とは違い、ノッチのあるデザインになると予想されています。
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出典https://www.mysmartprice.com/ ”
このリーク画像では、ノッチの左右が黒くなっていて、ノッチを消しているわけですが、ノッチの右の部分にバッテリー残量が表示されているということが分かります。
ただ、後述しますが、フロントにもカメラが2つ搭載される関係で、他のスマートフォンよりはノッチは少し大きめになるのではないかと思います。
下部のベゼルは、V30よりも細くなっているように見受けられます。
フロントに、カメラの他にもうひとつ何かありますが、これは、明るさセンサーか、顔認証のセンサーか、何かということになるのでしょう。
また、イヤホンジャックが搭載されると予想されています。
LG V30
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出典https://www.lg.com/ ”
スペック
LG V40 ThinQの予想スペックを紹介します。
OS | Android 8.1 |
ディスプレイ | 6.1インチ有機EL |
プロセッサ | Snapdragon845 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
背面カメラ | 2000万画素+1600万画素+1300万画素 |
前面カメラ | 1600万画素+1300万画素 |
バッテリー容量 | 3,350mAh |
サイズ | 152×75.5×7.3mm |
重量 | 160g |
プロセッサにはSnapdragon845、メモリ容量は6GBと、最近のフラッグシップスマートフォンとして標準的な組み合わせになると予想されています。
ストレージ容量はそれほど多くありませんが、SDカードが挿入できるはずなので、問題ありませんね。
ディスプレイには、LG得意の有機ELが採用されると予想されています。
有機ELディスプレイは、黒を綺麗に表現することができて、映画などを見る時には違いが光ります。
LGは、どちらかというとテレビなど、大画面の有機ELディスプレイを得意としていたのですが、ここにきて、スマートフォン用の小型ディスプレイも積極的に生産していく方針になっているようです。
これまで、スマートフォン用の有機ELディスプレイをほぼ独占的に供給してきたサムスン電子との競争にもなりそうです。
カメラ性能に注目
注目は、カメラが全部で5つ搭載されると予想されている点です。
背面カメラには、2000万画素のものと、1600万画素のものと、1300万画素のものが。
前面カメラには、1600万画素のものと、1300万画素のものが搭載されるでしょう。
背面カメラがトリプルカメラなのは、HuaweiのP20 Plusもそうでしたが、前面カメラと合わせて5つのカメラを搭載するのは、スマートフォンとしては初となるようです。
さらに、ThinQシリーズになるということで、AIによって最適なシーンを選択し、美しい写真を撮影できるようになるということで、ハード面、ソフト面双方からカメラ性能が鍛え上げられるということになります。
今のところ、スマートフォンのカメラ性能では、トリプルカメラを搭載したP20 Proがトップとなっていますが、LG V40 ThinQが、P20 Proを上回ることができるのかにも注目したいです。
日本発売日
LG V40 ThinQは、2018年11月頃に発表されると予想されています。
V30は2017年8月に発表されているので、1年と少し経過しています。
日本発売日は、2018年末ごろになるでしょう。
価格
LG V40 ThinQの価格は、700ドル程度になると予想されています。
日本円でいうと、78,000円程度ですね。
ドコモ、AU、ソフトバンクの三大キャリアの中では、ドコモのみが取り扱うのではないかと予想されています。
ドコモでの価格はドコモが決定するので、必ずしも78,000円になるかどうかは分かりません。
徐々に存在感を高めるLG
LGは、韓国の電気機器メーカーです。
最近では、有機ELパネルの生産をほぼ独占するなど、日本市場でも存在感を高めてきています。
日本メーカー製の有機ELテレビも、パネルはLG製というものがほとんどです。
家電の中では、LGはテレビが一番有名ですが、洗濯機や冷蔵庫などでも徐々にシェアを増してきています。
スマートフォンのジャンルでは、サムスンに比べればまだ存在感は小さいものの、ドコモ、AU、ソフトバンクといった三大キャリアに端末を供給するなど、徐々に存在感が高まってきています。
日本の家電メーカーの元気がなくなってもう結構経ちますが、韓国の家電メーカーは隆盛を極めています。
これからも、日本におけるLGの存在感は高まっていくと予想されており、スマートフォンのシェアも高くなっていくことでしょう。