Essential Phoneの日本発売日、スペック、価格、カラーなど、気になる情報を紹介していきましょう。
目次
Essentialとは
Essential Phoneは、Essentialという会社のスマートフォンです。
Essentialと言われても、聞いたことが無いな。という方が多いでしょう。
それもそのはず、Essentialにとって、最初のスマートフォンがEssential Phoneなので、当然ですね。
Essentialは、AndroidOSの創始者の一人である、アンディ・ルービンが立ち上げた会社です。
Androidが作り上げてしまった不自由な現状を打破したい。ということで、Essentialを起業したようです。
今回紹介するEssential Phone自体は、AndroidOSを採用していますが、他に発売しているEssential Homeには、独自のOSである、Ambient OSを搭載しています。
日本発売日
Essential Phoneの日本発売日は、2017年中との予想が出ています。
PDADBというサイトで、Essential Phoneの販売国は、アメリカ、中国、日本で発売されると記載されています。
海外版をいち早く購入したユーザーによれば、言語設定で日本語を選択すれば、日本語に完全対応していることが確認されています。
現時点では、アメリカのアマゾンなどから購入するしかないようです。
デザイン
Essential Phoneは、ベゼルが非常に細く、全面液晶に近いデザインが特徴的です。
間もなく発売される、iPhone8に近いデザインともいわれており、NHKでは、このEssential Phoneが、次期iPhoneとして紹介されており、ネット上で叩かれていました(笑)
カラー
Essential Phoneのカラーは、全部で4色です。
・ブラックムーン
・ステラーグレー
・ピュアホワイト
・オーシャンデプス
スペック
ディスプレイ | 5.71インチQHD(2560×1312) 輝度500nits、コントラスト比1:1000以上 |
プロセッサ | Snapdragon 835 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
背面カメラ | 1300万画素 f値1.85 4K動画撮影可能 |
インカメラ | 800万画素 4K動画撮影可能 |
マイク | ノイズキャンセリング機能付 |
バッテリー容量 | 3040mAh、USB-typeC |
サイズ | 縦141.5mm×横71.1mm×厚さ7.8mm |
重量 | 185g |
その他 | 10点マルチタッチ 気圧計、加速度計、磁力計、ジャイロスコープ |
プロセッサにはSnapdragon835を採用するなど、ハイエンドに属するスマホです。
カメラ性能
Essential Phoneのカメラ内には、カラーセンサーとモノクロセンサーが内蔵されており、カラーセンサーで認識した画像とモノクロセンサーで認識した画像を合成し、更にきれいなカラー画像を生成する。という仕組みを取っています。
下の画像は、一番左が、カラーセンサーで認識された画像、真ん中がモノクロセンサーが認識した画像、一番右がそれらを合成して、最終的に出力される画像です。
タップで拡大できますが、一番左の画像よりも、一番右の画像の方が綺麗なように見えます。
アクセサリ
Essential Phoneに装着するアクセサリは、全て磁石で接続します。
アクセサリ第一弾として、360度カメラと、Essential Phone用ドッグが用意されます。
360度カメラ
この360度カメラは、本体に接続するだけで、簡単に360度の動画を撮影することができます。
Essential Phone用ドッグ
Essential Phone用ドッグは、マグネット式コネクタで接続するだけで、簡単に充電ができるドッグです。
耐久性
Essential Phoneの外装には、チタンが採用されており、落とした時の衝撃に非常に強く仕上がっています。
これは、落下試験の後の画像です。
画像はEssential公式サイトより
外装にアルミニウムを採用している他のスマートフォンは、角に傷がついているのに対し、Essential Phoneは、全く傷がついていません。
Essential Phoneのアクセサリーに、ケースが販売されていないのは、その自信の現れです。
価格
Essential Phoneの価格は、699ドル~です。
1ドル111円で計算すると、77,589円ということになります。
これだけのスペックで、全面液晶を採用しているスマートフォンとしては、安いのではないでしょうか。
ソフトバンク独占か
Essential Phoneは、アメリカでは、ソフトバンク傘下の、スプリントが独占販売することが決まっています。
日本では、ソフトバンクが独占販売する可能性が高いといわれています。
もともと、アンディ・ルービン氏と孫正義社長の仲が良く、ソフトバンクがEssentialに投資する。といった話もあったくらいのようです。(それはなくなったようですが)
この、Essential Phoneが人気になれば、日本でソフトバンクがiPhoneを独占販売した時のように、アメリカで苦戦しているスプリントも急浮上するかもしれません。
通信会社としては、ソフトバンクが独占販売すると見られていますが、SIMフリー版を購入することはできるので、Essential Phoneも格安SIMで運用したほうが安くなるでしょう。
詳しい価格などがわかりましたら、ソフトバンクで運用した時の料金と格安SIMで運用したときの料金比較などもしてみようと思います。