このページでは、BIGLOBEモバイルのシェアSIMの料金、申込方法など気になる情報を紹介します。
もくじ
シェアSIMとは
BIGLOBEモバイルでは、「シェアSIM」というサービスを実施しています。
シェアSIMとは、1枚のSIMのデータ容量を、他のSIMカードと分け合って使うことができるサービスです。
例えば、1枚目のSIMカードで12GBプランを契約し、シェアSIMを1枚追加すれば、2枚で12GBを分け合って使うことができます。
6GBずつ使っても良いですし、1GBと11GBといった使い方でも良いですし、12GBの範囲内なら自由に分け合うことができます。
音声通話SIMには、音声通話SIMデータSIMともにシェアSIMを追加することができます。
データSIM、SMS機能付データSIMには、音声通話SIMのシェアSIMを追加することはできません。
料金
1枚目のSIMカードの料金
シェアSIMを使うためには、まず、1枚目のSIMカードは通常の料金プランで契約する必要があります。
BIGLOBEモバイルの料金プランは、以下のとおりです。
プラン |
データSIM |
SMS機能付き |
音声通話SIM
|
---|---|---|---|
1GB音声通話スタートプラン | – | – | 1,400円 |
3GB3ギガプラン | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
6GB6ギガプラン | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
12GB12ギガプラン | 2,700円 | 2,820円 | 3,400円 |
20GB20ギガプラン | 4,500円 | 4,620円 | 5,200円 |
30GB30ギガプラン | 6,750円 | 6,870円 | 7,450円 |
データSIMは、ドコモ回線のタイプDのみで、SMS機能付きデータSIMと、音声通話SIMはタイプDと、AU回線のタイプAから選ぶことができます。
シェアするSIMカードの料金
2枚目以降、1枚目のSIMカードとシェアするSIMカードは、シェアSIMとして申し込み、「シェアSIM料金」を払う必要があります。
シェアSIM料金は、以下のとおりです。
音声通話SIM | SMS機能付データSIM | データSIM |
---|---|---|
900円/月 | 320円/月 | 200円/月 |
料金の例
ですから、例えば、1枚目SIMカードで音声通話SIM12GBプランを契約し、もう1枚シェアしたいSIMカードを音声通話SIMで追加する場合の月額料金は、
2,700円(1枚目)+900円(2枚目)=3,600円 となります。
これで、12GBをシェアして、家族と使ったり、2台持ちをすることができます。
1枚目のSIMカードが音声通話SIMで、2枚目をデータSIMとしてポケットWifiやiPadに入れて使うこともできます。
どれくらいお得なの?
SIMカードを1枚1枚契約するのと、シェアSIMを使うのとでは、どれくらい料金が違うのか、計算してみましょう。
・通話SIM2枚で、6GB使う場合
3GBの通話SIMを2枚契約した場合の料金は、1,600円×2=3,200円です。
一方、6GBプランとシェアSIMを契約した場合の料金は、2,150円+900円=3,050円です。
シェアプランを使った方が、150円安くなります。
・通話SIMとデータSIMで、12GB使う場合
6GBの通話SIMと6GBのデータSIMを契約した場合の料金は、2,150円+1,450円=3,600円です。
12GBの通話SIMとシェアSIMでデータSIMを契約した場合の料金は、3,400円+200円=3,600円
この場合は、単独で契約しても、シェアSIMで契約しても、月額料金は変わりません。
プランによってはシェアSIMだからといって特別安くならない場合もあります。(高くなることはありません。)
料金が同じなら、1人で2台持ちをする場合は、シェアSIMにしたほうが、データ容量の融通が効くのでおすすめです。
逆に、家族で使う場合は、料金が同じなら別々で契約したほうが、1人1人のデータ通信量を管理できるので良い場合もあるかもしれません。
家族でシェアSIMを契約すると、
といったことはあるあるですね。
速度
BIGLOBEモバイルのシェアSIMは、メインのSIMカードもシェアSIMカードも、通信速度は変わりません。
ただし、ドコモ回線(タイプD)とAU回線(タイプA)の間でシェアする時は、それぞれの通信網が違うので、速度は変わってきます。
BIGLOBEモバイルはAUのKDDI系列ということもあり、AU回線の方が速い傾向にあるようです。
シェアするデータ容量を使い切ってしまった場合は、全てのSIMカードで通信速度が200kbpsに落ちてしまいます。
データ容量を追加するには、100MBあたり300円かかります。
シェアSIMは、知らないところで家族がたくさんデータ通信をしてしまう。という恐れもあるので、データ通信量をしっかり管理することが大切です。
メリット、デメリット
BIGLOBEモバイル、シェアSIMのメリット、デメリットを紹介します。
メリット
・料金が安くなる(ことが多い)
シェアSIMを使えば、SIMカード1枚1枚別々に契約するよりも、料金が数百円安くなります。
一部、料金が変わらない場合もありますが、高くなることはありません。
・データ通信量の融通が効く
たとえば、3GBのSIMカードを2枚別々に契約すると、それぞれのデータ通信量が3GBを超えた時点で速度制限がかかります。
シェアSIMで6GBをシェアしていれば、4GBと2GB、5GBと1GBなど、容量の範囲内でデータ通信量を融通することができるので、便利です。
・ドコモ回線、AU回線間でシェアができる
BIGLOBEモバイルでは、ドコモ回線を使ったプランDと、AU回線を使ったプランAの2種類のSIMカードを発行しています。
シェアSIMでは、プランDのSIMカードにプランAのシェアSIMを発行することもできます。
異なる回線間でシェアすることができるMVNOは数少なく、貴重です。
デメリット
・データ容量の追加が高い
BIGLOBEモバイルは、データ容量の追加が100MBあたり300円と、少し高くなっています。
シェアSIMを使う人は、比較的多く通信をする人が多いでしょうから、契約するプランは余裕を持っておいたほうが良いです。
・データ容量の管理が難しい
シェアSIMを家族など他の人と一緒に使う場合、その人と合わせたデータ通信量がカウントされます。
特に、子供さんに持たせる場合。子供がYouTubeなどでたくさんデータ通信をして容量を使い切ってしまい、親子ともども速度規制がかかってしまう。ということがよく起こります。
大人同士ならまだ良いでしょうが、子供とシェアする時は、しっかりと説明しておく必要があります。
申込方法
シェアSIMに申し込むには、まず1枚目のSIMカードを申し込み、その後会員ページからシェアIMカードを申し込みます。
すでにBIGLOBEモバイルと契約している人は、会員ページからどうぞ。
まだ契約をしていない人は、BIGLOBEモバイルの申込方法をかんたんに説明します。
BIGLOBEモバイルの申込方法を紹介します。申し込みは、公式ページから行います。
簡単に、手順を紹介します。
1.お申込みを選択し、スマホを選ぶを選択する
2.Zenfone Liveを選択し、申し込むを選択する
3.カラーを選択し、プラン、オプションを選択する
4.アクセサリーを選択する
5.お申込手続きへを選択する
6.お客様情報や、クレジットカード情報を入力する
7.通話SIMの場合は、本人確認書類をアップロードする
以上で、完了です。